秘密守(ひみつまもる)と当サイト秘密守.comについて

はじめまして。秘密守(ひみつまもる)と申します。

私について

普段は人の話を聞く仕事をしています。カウンセラーに近い立場で、日々さまざまな方の心の内側に触れる機会をいただいています。

口が堅く、秘密を守ることを何よりも大切にしています。だから、「秘密守(ひみつまもる)」と名乗っています。

子どもの頃から、自分の話をするよりも、人の話を聞くほうが好きでした。友だちの恋バナや、誰にも言えない悩みを聞いているうちに、「人は話すことで、少しずつ軽くなっていくんだな」と感じることが増えました。それが、今の仕事や、この名前で活動しようと思ったきっかけの一つです。

派手なタイプではありませんが、じっくり話を聞くことは昔から得意でした。答えを急がず、正しさよりも「その人がどう感じているか」を大事にしています。

目次

このサイト「秘密守.com」について

このサイト「秘密守.com」は、私・秘密守自身のこと、そして私が手がける作品や言葉をまとめた場所です。

ただし、ここで扱う創作物は、実際の相談内容や個人の秘密を一切含まない、あくまでも「秘密」というテーマそのものを探求した作品群です。これはとても大切なことなので、繰り返しお伝えしておきます。

普段の仕事で伺った話は、絶対に外に出しません。どんな形であれ、作品化することもありません。それは私にとって、絶対に譲れない一線です。信頼してお話しくださった方との約束を、何よりも大切にしています。

では、このサイトで何を書いているのか。それは、実際の誰かの秘密ではなく、「秘密」という概念そのものについてです。

「秘密」という存在について

「秘密」とは、人の内側にある静かな宇宙のようなものだと思っています。

誰もが胸の奥に抱く思いや、語られない記憶、心の影と光。誰にも言えない想い、言葉にできない感情、そっと胸にしまっておきたい大切なこと。そういった”秘密という存在そのもの”を見つめ、表現として形にしています。

秘密を持つことは、決して悪いことではありません。むしろ、秘密があるからこそ、人は自分だけの内面を持つことができる。プライバシーがあるからこそ、心は自由でいられる。

秘密を守るということは、信頼を守ること。そして、言葉や作品を通して「秘密」という概念に光を当てることは、人の生き方や孤独、つながりの意味を見つめ直すことでもあると考えています。

実際の秘密は決して明かさない。でも、秘密というテーマを通して、人間の心の深いところに触れていく。それがこのサイトの役割です。

ここでお伝えしたいこと

このサイトでは、そんな想いを込めた文章やアート、小説やエッセイを少しずつ公開していきます。

読んでくださる方それぞれの中にある「秘密」と、どこかで共鳴するかもしれません。あるいは、言葉にならなかった何かが、ほんの少し形を持つきっかけになるかもしれません。

どうぞ、あなたのペースでゆっくりとご覧ください。急がなくていいし、全部読む必要もありません。気になった言葉だけを拾っていただければ、それで十分です。

今日もまた、ひとつの秘密を、静かに守りながら。

―― 秘密守(ひみつまもる)

当サイト「秘密守.com」についての情報

サイト名:秘密守.com(読み:ひみつまもるドットコム)
管理人:秘密守(ひみつまもる)
公開日:2024年7月27日
URLhttps://132ma.com/

日本語ドメイン「秘密守.com(xn--39s9es73g.com)」は、2026年7月14日に取得しました。
また、ローマ字ドメイン「132ma.com」は、2026年7月26日に取得しています。

「132」は「ひみつ」の語呂合わせです。「ma」は「まもる(守る)」の「ま」から。小さな遊び心を込めました。

現在、「秘密守.com」からアクセスしても自動的にこのサイト(132ma.com)に転送されるように設定しています。そのため、どちらのドメインからでも同じ内容をご覧いただけます。

SNS

X(旧Twitter)https://x.com/MamoruHimitsu
アカウント名:@MamoruHimitsu

日々の小さな気づきや、ふと浮かんだ言葉を、ときどきつぶやいています。無言フォロー歓迎です。気軽にどうぞ。

秘密小説について

秘密守.com
秘密小説 | 秘密守.com 秘密小説(ひみつしょうせつ)とは、私が執筆する「秘密」をテーマにした、独自の文学作品です。 これらの小説は、実際の相談内容や個人の秘密を題材とするものではありま...

秘密小説(ひみつしょうせつ)とは、「秘密」をテーマにした、私が執筆する独自の小説です。

これらの小説は、実際の相談内容や個人の秘密を題材とするものでは決してありません。守秘義務のもと、いかなる現実の秘密も創作には反映されません。これは何度でも繰り返しお伝えしたいことです。

むしろ、「秘密」という概念そのもの――人の心に潜む沈黙、孤独、記憶、真実、信頼、そして語られない美――を、文学という形で探求する思想的・哲学的な試みです。

コンセプトの核心

「秘密を守る者が、”秘密”という存在を描く」

秘密小説では、秘密を”暴く”のではなく、”見つめる”ことに焦点を当てています。

それは告白でも暴露でもなく、沈黙の中にある真実を描く文学。言葉にならない心の声、誰も知らない小さな祈り、人と人のあいだに漂う”見えない境界線”を、静かに言葉へと変えていきます。

世の中には、秘密を暴くことで成り立つコンテンツがたくさんあります。誰かの秘密を明かすことで、注目を集めたり、話題になったりする。でも、私はそういう方向には進みたくありませんでした。

秘密は暴かれるためにあるのではなく、守られるために存在する。そして、守られた秘密の中にこそ、人間の尊厳があると信じています。

テーマの領域

秘密小説が扱うのは、こんなテーマです。

・「誰にも言えない想い」を持つ人間の内的世界 ・”信頼”と”孤独”のはざまに生まれる葛藤 ・秘密の重さと、そこに潜む美しさ ・沈黙の中に存在する”愛”や”赦し” ・社会や倫理が触れない領域の哲学的探求

人には、表に出せない感情があります。善悪では割り切れない、複雑な心の動き。そういったものを、できるだけ丁寧に、静かに描いていきたいと思っています。

創作姿勢について

秘密守の秘密小説は、守秘性・創造性・哲学性という三つの柱を基盤にしています。

現実の秘密を描かずとも、秘密というテーマを通して、「人間とは何か」「心を守るとは何か」「沈黙の意味とは何か」を描き出す。それが、秘密守の創作哲学です。

作品は静かで、深く、時に冷たく、しかしどこか温かい。読む人それぞれの中に眠る”秘密”と共鳴するように、言葉はそっと心の奥に降り積もります。

派手な展開や、刺激的な描写を求める方には、物足りないかもしれません。でも、静かに心に寄り添うような物語を求めている方には、何か響くものがあるかもしれない。そう信じて、一つひとつ丁寧に言葉を紡いでいます。

秘密小説の位置づけ

秘密小説は、秘密守ブランドの核であり、「口の堅いクリエイターによる、秘密という思想の文学的表現」として位置づけられています。

それは単なる物語ではなく、沈黙と信頼の芸術――そして、誰の秘密も侵さない、最も静かで倫理的な創作活動です。

誰かの秘密を暴くことなく、秘密というものの本質に触れる。矛盾しているようで、実はこれこそが、秘密を守る者だからこそできる表現なのではないかと考えています。

最後に

このサイトが、あなたにとって少しでも心地よい場所になれば幸いです。

秘密を抱えることに疲れたとき、誰かに話せない想いを抱えているとき、ただ静かな言葉に触れたいとき。そんなときに、ふとこのサイトを思い出してもらえたら嬉しいです。

あなたの秘密は、あなたのものです。無理に話す必要はありません。ただ、もし誰かに預けたくなったときには、秘密守という存在を思い出してください。

ここで、静かに待っています。

2024年7月27日 秘密守



秘密守(ひみつまもる)

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